「簿記3級・FP3級に挑戦して、自分をちょっと褒めてみる」
最近、FP3級と簿記3級に合格しました。
副業を少しずつ始めていて、そのためにも必要だと思い勉強をしていました。
FP3級について
FP3級は、勉強していてとても楽しかったです。
「お金の知識ってこんなに役立つんだ!」と感じながら取り組めて、まるで雑学を集めるような感覚で学べました。
簿記3級について
一方で簿記3級は少し違いました。
最初は仕分けばかりで、正直なところ「何をやっているんだろう?」という感じ。
でもある程度続けていたら、ある日突然わかるようになる瞬間がありました。
学習の流れはこんな感じです。
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まず仕分けで慣れる
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過去問の第3問を何度も繰り返す
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出題のパターンが見えてくる
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第2問もいくつかパターンをやってみる
この流れで勉強を進め、本番では9割ほど得点できました。
資格を取ってみて
正直、直接すぐに役立つかどうかは微妙かもしれません。
でも、限られた時間の中で合格できたこと自体、自分を褒めていいと思っています。
副業をする上でも、これからの生活においても、必ずどこかで知識はつながると信じています。
この知識を活かしながら、さらに学びを続けていきたいです。
おばあちゃんは にんちしょう
おばあちゃんは、にんちしょう。
のうが すこしずつ こわれていく びょうきだって。
びょういんの せんせいが、「なおすのは むずかしい」って いってた。
こわい。かなしい。
おばあちゃんは、
いきなり おおきなこえで さけんだり、
おかあさんに おこったりする。
おへやで おしっこをしたり、
ごはんを ぼろぼろこぼしたり。
「おふろ きらい!」って、はいらなくなる。
よるには、ひとりで そとに でようとする。
どうして? なんで?
おばあちゃんが かわっちゃったみたい。
こわい。
でも、びょうきなんだって。
あるひ、
おばあちゃんが ぼくの なまえを よんだ。
やさしい め。にっこり わらった。
「なおったのかな?」って おもった。
でも、つぎのひには また、ダメだった。
ぼくの こと、またわすれちゃった。
あんなに いっしょに あそんだのに……。
でもね、
おばあちゃんが わすれても、ぼくは おぼえてる。
いっしょに おさんぽしたこと。
おかしを つくってくれたこと。
おもしろい はなしを してくれたこと。
おばあちゃんの こと、
こんなふうに なってからのほうが、
もっと もっと おもいだすんだ。
もっと もっと たいせつに なったんだ。
わすれられて さみしかった。
でも、ぼくは おばあちゃんのことを、
まえより もっと、つよく おもうようになった。
こころの なかで ずっと いっしょに いるよ。
おばあちゃんは にんちしょう。
でも、ぼくの なかには
やさしくて あたたかい おばあちゃんが いる。
ありがとう、おばあちゃん。
いしのなか、
①
ぼくは ひとりで うらにわや やまで あそぶのが すきだった。
おとなには わからない、ひみつの ばしょも いくつか ある。
②
ひろった いしを べつの いしに ぶつける。
かたい いしほど、 われにくい。 かたいほど、すごい。
ぼくの あたまのなかでは、そういう ルールだった。
③
われたいしの なかには、キラキラ ひかる すじが あることがあった。
「うわ、すげぇ……」
ぼくは それを ポケットにいれて、だいじに とっておいた。
④
アリのすに えだを さしてみた。
アリを たべてみたこともある。
ちいさな いのちは いっぱいいて、 ぼくは それを ためしてみたかった。
⑤
ムカデを 枝でつかまえて、にわとりに あげたら
すごいはやさで たべてしまった。
「にわとりって つよい……」 でも、 おもしろかった。
⑥
だけど、あるひ、 ぼくは かっていた ノコギリクワガタを しなせてしまった。
ぼくは おどろいた。 こんなに かなしくなるなんて。
かっこいい角を取っておいた。
なにも できなくなって、 しばらく なにも かいたくなくなった。
⑦
ぼくは ひとりで また やまにいった。
ひかっていた いしのかけらを てのひらに のせて ながめていた。
「これも、しんでるのかな。 でも、きれいだな」
⑧
ちいさな いのちが しんでも
きれいな ものに なるのかな。
いや、ちがうかもな。
⑨
でも ぼくは、 これからは すこしだけ
ちいさいものに やさしくしたいと おもった。
⑩
いしのなかには、ひみつがあった。
いのちのなかにも、きっと ひみつが ある。
自然の中で、たくさんの「すげぇ」と「ごめん」を知った。
あのときのぼくは、石と命の研究者だったのかもしれない。
おわり。
じねんじょのさきへ
ついに、深い山の中で、きみは見つけた。
葉っぱを確認し土を掘る。ぬかるんだ土の中に、ひとすじの細く長い根――それは紛れもなくじねんじょだった。
「あった。……これは、ながいな。どこまで伸びてるんだ。」
少年の目がかがやいた。
じねんじょ掘りのコツは、知っている。折らないこと!
それはむずかしい。けれど、それだけに楽しい。
「ぜったい、ぜんぶ掘ってやる!お父さんもびっくりするぞ!」
少年はそう決めて、タオルを額にまいて、ケンスコを握った。
ザク、ザク……
根っこを傷つけないよう、やさしく土をどける。
「……長いな、ほんとに。これは、なかなかの相手だぞ。むひひ。」
土のにおい、手のひらの感触、根のしなやかな力――
少年は時間を忘れて、じねんじょと向き合った。
どのくらい経ったろう。ふわりと風が吹いた。
落ち葉がまいあがり、小さな声がした。
「それ以上はやめておけ。やめておけ。」
よく見ると、落ち葉をめくり出てきたのは、小さな妖精のようななんだか分からないのだった。
こけのような髪に、土色の服。目だけがきらりと光っている。
「わしは山のもの。これは神さまのさずけもの。あまり掘れば、おぬし自身が見えなくなるやもぞ」
少年はきょとんとして立ちどまった。
でも――
「ぼくは、ただ掘りたいんだ。全部を見たいだけだ。ここまできたし。いいでしょ。」
そして、またケンスコをふるった。
もっと深くへ。もっと先へ。
やがて、どこかからなんだか音が聞こえてきた。
土の底から、やわらかな笛の音のような……。
「なんだろう……気持ちいい」
風が吹くたび、ふわっといい香りも漂う。
口の中に、ほのかな甘みが広がる。
「なんだか、よくわかんないけど、すごくいい気分……」
そうこうしているうちに、またしても、あの山のものが現れた。
けれど今度は、からだがすこし透けている。
「……おぬしのせいで、わしは弱っておる。これ以上はほんとうに、やめてくれまいか」
少年は、ケンスコを止めた。
けれど――
「ぼく、もうすぐ掘りきれる気がするんだ、もう少しだけ。」
そしてまた、掘りはじめた。
土の中は、どんどん暗くなっていった。
けれど、上を見上げると空にうっすらと月がのぼっていた。
月あかりが、するすると地面の中へおりてきた。
すると、光の中から――たくさんの月のものがあらわれた。
ほのかに光り、土の道をやさしく照らしてくれる。
「もうちょっと、もうちょっとよ。がんばって」
その声が、少年の背中をおした。
「よしっ!」
そしてついに、少年はじねんじょの先にたどりついた。
長く、ほそく、しなやかな根の先端。
「やったぞ……」
そのとき、月のものの月の光が、すっと山のものを照らした。
透けかけた体が、しずかに戻っていく。
山のものは「ありがとう、ごめん。」とふらふら森の奥へ歩いていった。
それを見送って、月のものたちも空へ帰っていった。
少年は、じねんじょを見つめた。
「……えっ?」
たどりついたはずの先から、よこっちょにさらに根が分かれてのびていた。
まだ、終わっていなかったのだ。
少年は、しばらく考えて――
にこっと笑って、根をぽきんと折った。
「ありがとう、ごめん」
山をおりるころには、あたりはすっかり暗くなっている。月明りが道を照らす。
リュックには立派なじねんじょが天高く入っている。
少年のこころには、静かな興奮があった。それは、
あの香り、あの音、あの味、あの月のもの、そしてあの山のもののあの声色。
あれはなんだったのか、わからない。
けれど、何かがあったことだけはたしかだ。
「きっと終わりはないのかもしれない。」
少年は、そうつぶやきながら、月の明かりに照らされた山道を一目散におりた。
おわり。
初めてのSLばんえつ物語の旅:快晴の空と温泉と、心に残る時間
初めてのSLばんえつ物語の旅:快晴の空と温泉と、心に残る時間
先日、ついに念願だったSLばんえつ物語に初乗車してきました。乗ったのは新津駅から津川駅までの区間。天気は見事な快晴で、これ以上ない旅日和!初日だったこともあり、沿線には大勢の人たちが笑顔で手を振ってくれて、なんだか特別な列車に乗っているという実感がふくらみました。
煙を上げて走るSLの迫力と、車体の揺れ、汽笛の音。すべてが非日常で、ずっとワクワクしていました。
車内ではさっそく駅弁タイム。今回選んだのは、SLばんえつ物語限定の丸い弁当箱に入ったお弁当。牛肉たっぷりで、お米もふっくら美味しくて大満足! 食べ終わった弁当箱は、今では家でちょっとした保存容器として再活用しています。旅の思い出が日常にあるのって、なんだかうれしいですね。
そして途中でいただいたビールとおつまみも最高。自由な雰囲気の車内では、周りの方と自然に会話がはずみ、「この駅弁おいしいですね」とか「どこまで行くんですか?」なんて、まるで昔からの知り合いみたいに話せました。
記念に車掌さんからスタンプもいただいて、さらにポストカードに一筆書いてポストへ。ひとつひとつが旅の宝物です。
津川駅で下車し、狐の嫁入り屋敷にて一服。その後は一路咲花温泉へ。いくつかのお風呂を温泉めぐりして、しっかり癒されてきました。特に印象に残っているのが柳水園さんのお風呂。ちょっと熱めだけど、その分体の芯まで温まる感じ。しかもほぼ貸し切り状態で、とても快適! 穴場ですな。静かな時間をゆったりと満喫できました。
帰り道は名残惜しく、いろいろと巡り巡り深夜になってしまいましたが。。。
SLと温泉、そして人との出会い——ぜんぶが詰まった、忘れられない一日でした。まだ体験していない方には、心からおすすめしたい旅です。
娘の成長に驚いた日 〜全国青少年読書感想文コンクール入選〜
先日、娘が全国青少年読書感想文コンクールで入選したという知らせを受けました。残念ながら入賞には届かなかったものの、県では最優秀賞を受賞し、さらに同学年で県内唯一の受賞者だったとのこと。親として誇らしい気持ちになりました。
それ以上に驚いたのは、私がまったく知らないうちに1人で作品を書き、応募していたことです。(学校でですけど)普段の生活では、まだまだ子どもだと思っていましたが、こうしてコンクールに挑戦し、結果を残した姿を見て、「いつの間にこんなに成長していたのか」と感慨深くなりました。
正直なところ、私は文章を書くのが得意ではありません。読書はまあまあ好きですが。だからこそ、娘の文才には驚かされます。今回の読書感想文は課題図書がテーマだったようで、どんな本を読んで、どんな感想を書いたのか、とても気になります。まだ娘の作文を読めていないので、早くその内容を知りたいと思っています。
娘の成長を実感しつつ、私もその課題図書を読んでみようかなと思いました。娘と本の話ができる日が来るとは思っていなかったので、これを機に一緒に読書を楽しんでみるのもいいかもしれません。
「染井霊園への旅路――祖母との再会と思い出を巡る東京散歩」
都会の静けさに包まれて
染井霊園に祖母のお墓があります。この霊園は東京の中でも特に落ち着いた雰囲気があり、訪れるたびに心が洗われるような気持ちになります。祖母と過ごした思い出に思いを馳せながら、手を合わせる時間は、私にとって大切なひとときです。
とはいえ、私の住まいは田舎ですから、毎年この時期になると少し大変です。新幹線や電車を乗り継いで東京まで向かい、そこから霊園へ。正直なところ、体力も使うし、費用も少し気になる。でも、祖母への感謝を直接伝えられる機会があると思うと、不思議とその手間すら心地よく感じられるのです。
東京散歩もセットで楽しむ
お墓参りの後は、いつも少しだけ東京を散策します。染井霊園の周辺には、季節ごとに異なる風景が広がっていて、ちょっと歩くだけでも新しい発見があります。春には桜、秋には紅葉が美しく、都会の真ん中にこんなにも自然が残っていることに驚かされます。
また、少し足を伸ばせば池袋や巣鴨など、多彩なエリアに出られるのも魅力です。例えば、巣鴨では昔ながらの商店街をぶらぶら歩き、おせんべいや和菓子を楽しむのが私の定番コース。日常の忙しさを忘れて、ゆっくりとした時間を楽しめます。
ほどよい距離感が心地いい
田舎から東京へのお墓参りは、確かに手間がかかるものの、その手間があってこそ、祖母との絆を感じられる気がします。そして、東京散歩という小さなご褒美があるおかげで、毎年のこの行事を楽しみに思えるのかもしれません。
祖母が眠る場所が都会の静けさに包まれていること、そしてそれが東京という刺激的な街の中にあること。その両方がちょうどいいバランスで、私にとって大切な時間になっています。
結び
来年もまた、この都会の静けさを味わいに行きたいと思います。そして祖母に、少しだけ誇れる自分の姿を見せられるよう、また一年頑張ろうと心に決めるのです。